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みんなのブックマーク

不死身のメアリー・プルプルソン「53ブックマーク」
死身のメアリー・プルプルソン。
彼女は決して死ぬことはない。

例え車に轢かれても。
例え病に犯されても。
例えこんがり焼かれても。
例え四肢を千切られても。
例えぐっちゃり潰れても。

不死身のメアリー・プルプルソン。
魔法の呪文を唱えたら、ほうら見事に元通り。

不死身のメアリー・プルプルソン。
彼女が死ぬにはどうすれば?
13年01月25日 17:27
【ウミガメのスープ】 [ぜらちんべると]

回答訂正いたしました。す、すみませんorz




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ごっめーん、今日のデート無理だわ。お婆ちゃんが事故にあってさ…」
「今日の講義は休ませて下さい…。危篤だった祖母が…ぐすっ」
「すみません!祖母が、事件に…」
「お婆ちゃんがテロリストに」
#big#「お ば あ ちゃ ん が」#/big#

ブラウン・プルプルソンがドタキャンやずる休みをする時の常套句が、祖母の葬儀である。
今日も彼の祖母は、デートの直前に通算五回目の心臓発作で亡くなった。

プルルルル…、ピッ!
「あぁ、もしもし?いやだから、お婆ちゃんがさ…」
「何人目?」
「え?」
「お、ま、え、に、お婆ちゃんが四人もいるのか聞いとんのじゃ!」
「ひっ!」

メアリー・プルプルソン(享年72+10歳)に安らかな眠りを。
彼女の涙「53ブックマーク」
校の前でバスに乗った女の子は、バスが発車しないうちに泣きながらふらふらと降りてきました。どうしてでしょう?

(SPを黒井由紀さんにしていただきました。とってもありがとうございます!)

15年06月19日 19:59
【ウミガメのスープ】 [芳香]

いいね!(味が)、とってもありがとうございます……!




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校の前にやって来た献血バス。O型が足りませんとの係員さんの呼び掛けに、だったら献血してこようかなと女の子は乗り込みました。

受付をして、用意された事前質問に答えていって、問診をされ、血圧も測ってもらい、いざ。
と思ったら、「あらっ、あなたA型なんですね」と係員さんがちょっと驚いたように何気なく言って、それを聞いた女の子は固まりました。

女の子の両親はいずれもO型で、O型からはA型の子供はうまれないはずなのに。

そんな、どうして? お父さんの浮気、お母さんの? それともわたしは、ほんとうはどっちの子でもないの? 十八年間育ててくれたお父さんとお母さんは、わたしのお父さんとお母さんじゃないの?

茫然としながらも採血を済ませ、ふらふらと覚束ない足取りでバスを降りる一秒前、ぽろりと女の子の目から涙が落ちました。



そしてその日の夜です。家に帰った女の子は、夕食を食べながら切り出しました。

「今日、献血に行ったんだけど」

お父さんとお母さんは、ぎくりとしたように動きを止めました。

「わたし、ずっとO型だと思ってたし、お父さんもお母さんもそう言ってた。でも、お姉さんが、A型ですって」

お父さんとお母さんは顔を見合わせて、それから「黙っててごめんなさい」とゆっくり話してくれました。
彼女はお母さんの大親友から産まれたこと。大親友、つまり女の子の本当の母親は女の子が一歳のとき、その夫、つまり本当の父親と一緒に事故で亡くなってしまったこと。駆け落ちをした母親と父親には頼れる親戚もおらず、お母さんは大親友の忘れ形見をその手で育てると決めたこと。お父さんも賛成して、十七年間、女の子を二人で大切に育ててきたこと。

「確かに最初は、親友の子供だからって理由で引き取った。でもね、もうあなたは私達の子よ。紛れもなく、私達の大事な娘よ」

話を聴いて、女の子はバスを降りたときとはまた違う気持ちで泣き出しました。まだ細い、けれどとても大きくなった肩をお父さんが抱き寄せます。お母さんは女の子の背中を撫でながら、「今度アイツのお墓参りいこうか、『娘はもらったって悔しがらせてやる』」、とささやいて、涙声で笑いました。

めでたしめでたし。

要約解説
#big5#「献血バスにて、検査で自分の本当の血液型が親から産まれるはずのないものだとしった女の子は、自分が今まで両親だと思ってきた人達の子供ではないと悟り泣いてしまった。」#big5/#
クールガイカメオ「52ブックマーク」
メコはアイドルであるカメオの大ファンである。
彼女はカメオにサインを求めて拒否されたのだが、悲しむどころか喜び、それまで以上にカメオが大好きになったのだという。
カメコが冷たくされると燃えるタイプでないとすれば、一体なぜだろうか?
16年04月09日 01:05
【ウミガメのスープ】【批評OK】 [letitia]



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メコが初めてカメオのサイン会に行ったときのこと。
たくさんのファンがみんな平等であるように、サインをもらうのは一人一回だけというのがルール。
にもかかわらずカメコは欲を出して、「こんなにたくさんファンがいればバレないだろう」と、一度サインをもらった後に再度サインを求める列に並び直した。
カメコの考え通り、周りのスタッフたちには誰一人気づかれずカメオの目の前までやってきたカメコ。
しかしカメオはカメコを一目見ると、

「君、午前中に一度サインしたよね。嬉しいけど、ルールだから二回めはダメだよ」

と、優しくサインを拒否した。
カメコは、カメオがたくさんのファンの中でも自分を覚えていたことに喜んだ。
同時に、カメオは流れ作業でサインをしていたのではなく、ファン一人一人を大切にしてくれていることに感動し、これまで以上にカメオが大好きになった。
もちろん反省して、二度とルール違反はしませんでした。
ウミガメのスープ ~Ratter版ver2~「51ブックマーク」
る女の前に一人の料理人がスープを差し出した。
女はスープを一口飲んだところで止め、
料理人にこう言った。

女:「これはウミガメのスープ?」
料理人:「はい、おっしゃるとおりウミガメのスープです・・・」

料理人の答えを確認すると女は帰っていった。
その後、料理人が自殺した。

何故でしょう?
12年11月23日 23:52
【ウミガメのスープ】【批評OK】 [Ratter]



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残酷な描写がありますので、注意してください。








かしむかし、大陸の中央の山岳地帯にある王国に
一人の女王様がおった。

即位して数年の間はまじめに政治に励んでいたのだが
長年の平和に飽きてきたのか、だんだんと彼女は変わっていった。

贅沢な暮らしをするようになり、民に重税を課し、
逆らうものはためらいなく虐殺していくようになった。

もはや暴君となった彼女には誰も逆らうこともできなくなっていた。

そんな圧政が続いたある日、1人の宮廷料理人が女王に意見を述べた。

「女王様に申し上げます。民は重税に苦しんでおります。どうか昔の優しき女王様にお戻りいただけないでしょうか」

それに対し、女王はこう答えた。

「ほう。わらわに意見するともうすか。
本来ならば、この時点で一族郎党皆殺しにしてやるところであるが・・・
わらわはとてもとても優しき女王じゃ。
そなたにチャンスをくれてやろう。

わらわが、一度も食べたことのない料理を持ってまいれ。
わらわがその素材を当てることができなければ、ソナタの勝ちじゃ
願いを聞き届けてやろう。
だが、わらわが素材を言い当てたならばソナタの負け、
あるべき通り、一族郎党皆殺しじゃ。

チャンスは三度くれてやる。せいぜい励むが良い」

こうして、料理人は女王がまだ食したことのないであろう素材を探し求めることとなった。

1度目は、愛犬家である女王なら食べたことのないであろう犬肉料理を差し出した。
だが女王は答えた。

「ふむ。これは犬肉のステーキじゃな?はるか東方の国に出向いた時に食したことがある」

2度目は、山国であるこの国では食する機会もないであろう海亀を試してみた。
だが、やはり女王は答えた。

「これはウミガメのスープ?珍味ではあるがさして珍しいものでもないのぅ」

次に失敗すれば、自分のみならず一族が皆殺しにされてしまう。
困り果てた料理人は、首をつって自殺することにした。

梁からぶら下がる料理人の前には1通の手紙が置いてあった。

~~手紙の内容~~
親愛なる息子にして一番の弟子であるラテシンへ
力及ばずこのようなことになったことを許して欲しい。
だが、残されたお前に秘策を授ける。

いまお前の目の前にぶら下がっている肉塊をスープに仕立てるのだ
使う肉以外のレシピはウミガメのスープと同じで良い。
女王といえど、さすがに人肉を食したことはないだろう。

いや、もしあったとしても、家臣たちの前ではさすがに
【人肉を以前食したことがある】とは言うまい
~~~~~~~~~

料理人は女王に食されるために首をつったのだった。
皆さんはお昼に何を食べました?「51ブックマーク」
カメオくん、そろそろ昼にしませんか?」
ウミオくんの声を聞いて、ふと時計を見るとちょうどいい時間だった。
「いいですね、場所はいつもの”ラテシン”で?」
出てすぐの場所にあるレストラン”ラテシン”は、日替わりのメニューが多くて飽きがこないので、僕たちは足繁く通っている。
彼は少し考えるそぶりを見せた後、にっこりと頷いたので、店へ向かった。

常連の僕たちがテーブルに座ったのを見た店員は、いつも通り日替わりメニューについて説明をしてくれた。
「じゃあぼくはチキンカレーにしようかな」
ウミオくんはいつも即決だ。僕は少し悩んで、昨日の夜少し飲みすぎて胃もたれもするので、一番軽そうなものを選んだ。
「ウミガメのスープを一つ、あと水を」

注文したものは同時にやってきた。
手を合わせて、一口スープを口に運んだところで、僕は自分の犯した過ちに気がついた。
顔を上げると、ウミオくんがニヤリと笑っていたので、僕はもうどうすることもできないと悟った。

僕の犯した過ちとは一体何であろうか?
15年11月27日 00:07
【ウミガメのスープ】【批評OK】 [letitia]



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人は朝からずっと「5・7・5」で喋るゲームをしていたのだ。
ウミオが店を決める際に少し考えたのは、5・7・5に当てはめて提案できる店が他にないかどうかだった。
カメオが水を頼んだのも、5・7・5にするためだ。二人は常連なので何も言わなくとも店員は飲み物をオーダーしなければ水を持ってきてくれる。
二人は慎重に会話していたが、料理がテーブルに運ばれた時、カメオの口から会話ではない、ただの習慣の一言が飛び出した。「いただきます」である。
スープを一口食べてから失敗に気がつき、今からでも後に言葉を付け足して無理やり5・7・5っぽく誤魔化そうかと思ったが、ウミオの表情を見て、カメオはごまかしがきかないことを悟ったのだ。

おそらく、昼代はカメオのおごりになるであろう。

要約【二人は5・7・5で会話する遊びをしていて、カメオはいただきます、と言ってしまった。】