別科目なら分かるけど

フリードリヒ大王

(表記は何でもOK)





発達心理系の有名な逸話で「フリードリヒ2世の実験」というのがあります。

言葉というものを耳にせずに育った子供が最初に話す言葉を知るため、乳母に赤ん坊に話しかけないよう命じ、赤ん坊が一切言葉を耳にすることが無いように育てた所、赤ん坊は言葉を獲得せず死んでしまった。という逸話です。



この実験をやったのは神聖ローマ皇帝のフリードリヒ2世。おうちで言うとホーエンシュタウフェン家の人です。

しかし私は、この逸話を命じた王として何故かプロイセン国王のフリードリヒ2世(フリードリヒ大王)だと習いました。

フリードリヒ大王は、ホーエンツォレルン家の人になります。後、500年程時代が違う。



ややこしいから間違えやすいのは分かるけど、まさにその話を勉強してる時に何吹き込んでたんですか多分発達心理学の先生。



テキストひっくり返してチェックしたら、テキストに大王の名前があったのは更に別科目の義務教育制度の始まり関係だったのでテキストにはミスはありませんでした。



解説初稿でツッコミ入れてたN教授、申し訳ありません。なんか別のモンと混ざってた。



…じゃあやっぱり近現代の思想制度その他何遡っても出てくるね、大王。